経年劣化による事故を防ぐために
給湯器の耐用年数は10年です。経年劣化が進んでいる屋外設置形のガス給湯器をそのままご使用されるのは大変危険です。事故を防ぐためにノーリツの「あんしん点検」を受けて頂くか、給湯器の交換をおすすめします。
屋外設置形ガス給湯器の例
以下のような経年劣化が進んでいる屋外設置形のガス給湯器をそのままご使用されるのは危険です。
1 給湯器の外装下部がひどく錆びている。(器具内部の腐食が進み、電装部品の故障やガス漏れの恐れがあります。)
2 給湯器の下部が濡れている。(器具内部の腐食が進み、電装部品の故障やガス漏れの恐れがあります。)
3 排気の周りが黒くなっている。(不完全燃焼をしている可能性があり、一酸化炭素中毒の恐れがあります。)
さらに危険です!
雑草などが給湯器周辺に生えている場合、雨水が給湯器に流れ込み内部が腐食しガス漏れの恐れがあります。
給湯器周辺の雑草はこまめに除去してください。万一、雑草が給湯器周辺に接触して生えている場合は除去すると共に給湯器内部の安全確認が必要です。経年劣化による事故が実際に発生しています。