冷水サンドイッチ現象とは
お湯を出した際や出しているお湯を止めて再び使う際に、お湯が設定温度より高くなったりぬるくなったりする現象を「冷水サンドイッチ現象」といいます。そのままお湯を出し続けていると、そのような温度のブレがおさまり設定温度のお湯が出るようになりますが、このような不快な冷水サンドイッチ現象を防ぐのが「Q機能」を搭載した給湯器です。
Q機能にも種類がありガスふろ給湯器や高価格帯の給湯専用タイプに搭載されている「PRO-TECメカ」方式と、一般的な給湯専用タイプに搭載されている「Q-TEC制御」方式があります。PRO-TECメカ方式は、ほぼ全温度域で不快な冷水サンドイッチ現象を防止する最も進んだ制御方式です。Q-TEC制御方式は、シャワーでよく使う40℃付近での冷水サンドイッチ現象に効果を発揮します。